先日、陽が傾き始めた西の空に彩雲を見つけました。
ほんの数分で消えてしまいましたが、久しぶりに見ることができてとても嬉しかったです。

「（さいうん）」とは、太陽の近くにある雲が、虹のように色づいて見える現象のこと。
回折という光の性質によって起こるそうです。
古くから縁起が良い雲とされていて、良いことが起こる前触れとか、
天からのメッセージであるとか、神様の祝福、転換期の訪れであるとも言われています。

私が初めて彩雲について知ったのは、小林正観さんの本でした。
当時は見たことがなかったので「そんな雲があるのか。見てみたいなぁ」という感じで
それ以来、よく空を見るようになりました。

彩雲や虹なんかもそうですが、下を向いていると見つけられないわけですが、
日ごろから空を見る（＝上を向く）という心がけが、気持ちを上向かせ幸運をキャッチする
準備になっているのかもしれません。
最近はあまり空を見ていなかったので、今後は心がけるようにしたいなと思いました。